2022/04/21 16:38

お出かけには必要不可欠なスマホですが、バッグに入れてもポケットに入れても意外とかさばりますし、ポケットの無い洋服や着物を着用している時困りますよね。そんなお悩みを解決する「紐付きスマホケース」です。

茶道で用いる昔ながらの「足袋入れ」をスマホケースにしました。
茶席では畳の上に道具類をじかに置きます。畳を清潔に保つためにも、足袋を履き替えるというマナーがあり、替えの足袋を収納するための「足袋入れ」という袋物があります。その「足袋入れ」のデザインを活用しました。

内部のスリットポケットにはカードが収納できるので これ一つでお出かけが完了。

紐は、引張強度180kgあり、ライトに反射して光る反射テープ入りの非常に丈夫なコードを使用しているので安心です。
留め具はコハゼを使用しています。


ケースの織りは、柄が非常に細かく、大名や武士の礼服として江戸時代に流行した染め柄「鮫小紋」を模様に織りました。
「鮫小紋」の特徴は、鮫のウロコのようにドットが扇状に広がっています。サメの鱗はどの皮よりも厚く硬いと信じられており、厄除けやお守りの意味が込められていました。
ケースの裏面は「鮫小紋」の織生地の裏面を使用しているのですが、なんと全く表情の違うデザインとなっています!!!
ぜひ手に取って 大切なスマホを入れてくださいね。

紐 長さ140㎝ 
サイズ W13cm L18cm  D1.5cm